アフリカツメガエル飼育 えさ編
こんにちは。ペクチンです。
最近あったかくなってきましたね。
かえるたちにも適温です。
今回は、えさについてです。
配合飼料で飼育できるのがアフリカツメガエルのいいところですが、どの飼料をあげたらいいのでしょうか?
目次
おとなのえさ
いくつか試しましたので、時系列順に書きます。
グレー斜体は、パッケージに記載されているえさの対象です。
どのえさもビンに移し替えるなり、密封して保存しましょう。
①川魚のえさ(ジェックス)タナゴ、オイカワ、フナなど
おたま→かえるになってから最初に使用。
全く見向きもされませんでした……。
まいても、口元にピンセットで持っていってもダメ。
そもそも川魚じゃないから、当たり前ですね……。
②乾燥イトミミズ(キョーリン)カメ、ネッタイギョ、キンギョ、イモリのエサ
ピンセットで口元に持っていくと食いついてきます。
2、3日に一度、キューブ状に固められているのを半分に割って与えていました。
食べ残しが散らばりやすく、水質がすぐ悪化するので断念。まめにスポイトで取り除いても追いつかないくらい大変です。
たまにあげるのにはいいかなー。
③イモリのエサ(コメット)イモリ、ウーパールーパーなどに
糸ミミズのときの癖が残っていたため、ピンセットでつまんで口元に持っていかないと食いついてくれませんでしたが、次第にまいた状態でもえさだと認識してくれるようになりました。
沈下性。
④ひかり ウーパールーパー(キョーリン)ウーパールーパー、イモリ、オタマジャクシなどに
①〜③が100〜200円ぐらいなのに対し、こちらは300円ほどするお高めのえさ。
③より若干大きくて匂いが強い。
食いつきはそんなに変わらないかな〜というかんじ。
沈下性。
『ひかりクレストミニキャット』と成分は同じだそう。大きくなったら『ひかりクレストキャット』を使うといいみたいです。袋の裏に書いてありました。
現在は③と④を使ってます。
2年使っても全然減らないです。
口のサイズに合わせて砕いて使います。
2〜3日に一度、腹八分目ぐらいの量をあげています。
このサイズ(8〜10cm)なら1回に3〜4粒あげてます。
このサイズ(2〜3cm)なら1〜2粒を砕いてあげます。
昔の写真なので、ところどころイトミミズが浮いていますね……。
かえるがちっちゃいうちは、食べたら食べた分だけ大きくなるのだそうです。
うちのかえるがちっちゃいのは、小さいころのえさが少なかったからなのかな……と悩んだりしてしまいます(´・_・`)
でも、かえるにえさをやる時のポイントは
えさをやりすぎないことだそうですので、気をつけましょう。
えさをやらなさすぎることよりも、やりすぎることの方が危険なのだそうです。
実際、かえるの体調が悪くて1週間ほど絶食させた時も問題ありませんでした^_^;
かえるの元気がない時は、消化でエネルギーを消費してしまうのを防ぐため、絶食をします。
人間と逆ですね。
おたまじゃくしの時のえさ
グリーンピースの粉末が良い!と本やネットでは言われております。
この粉、販売もされているのですが、業務用なので量が多すぎたり……。
そこで、私はほうれん草(無農薬栽培のもの)をあげてました。
絶対に無農薬のものにしてください。農薬は小さなおたまじゃくしにとって有害です。
ほうれん草を水洗いしてからすり鉢ですり潰し、絞り汁&かすを水で薄めて水槽に入れます。
裏の薄皮や葉脈を予め取り除いてからすりつぶすと良いです。
1日に1匹あたり2〜3滴くらいあげていました。
足が生えてきたら、大人用の配合飼料を細かくすり潰してほうれん草に混ぜて与えていました。折衷案ですね。
完全にかえるになったら配合飼料に切り替えました。
アフリカツメガエルは、メダカとか金魚と違って、専用のえさがないのが辛いところですね。
ペットショップで購入される場合は、お店の人に聞くのも手です。
過去の記事ですが、
アフリカツメガエル飼育 準備編 - かわいいよアフリカツメガエル
も参考にしてください。
そして、カエルがなかなかえさに気付かなくても、心配しないでください。
いつか気づいて食べてくれます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました〜。